テストおよび測定ソリューションの世界的リーダーであるAVBBは、2018年10月17日~18日に開催されるNAB Show New York 2018において、最新のHDRおよび4K/UHD対応ソリューションとともに、ST 2110 IP機能のデモンストレーションを行います。PHABRIX 正規代理店のAVBBはブースN751に参加します。

SMPTE 2110/2022-6ワークフロー用のハイブリッドIP/SDI生成、解析、監視
SMPTE 2110(-10、-20、-30、-40)に対応し、PTP および ST 2022-6 をサポートしたPHABRIXのフラッグシップ製品Qx ラスタライザシリーズとポータブルSx TAG は、次世代のハイブリッド IP/SDI 環境向けに無敵のソリューションを提供します。Qx シリーズは、ビデオネットワークのストレステスト用の高度なツールセットを提供する Packet Profile Generator (PPG) や、パケットの輻輳などの問題を迅速に診断する Packet Interval Timing (PIT) 解析など、新たなストリームおよびネットワーク解析ツールを提供しています。

先進的なSDIインターフェースのストレステスト
Qx シリーズの新しい SDI-STRESS オプションは、RTE™ (Real-Time Eye) テクノロジを採用した高速で自動化された 12G-SDI フィジカル・レイヤ解析と合わせて、12G/4x3G/2x6G/6G/3G/HD-SDI インターフェースの SMPTE コンプライアンス検証に世界クラスのソリューションを提供する SDI インターフェース・ストレス・テスト用の高度なツールセットを提供します。ツールセットには、SDIジッタ挿入(10Hz~10MHz、0.01UI~16UI)、アイ振幅調整(+/-10%)、プリエンファシス、信号反転、ミュート機能が含まれており、病理学的オーバーレイをソースとするビデオ・パターン・ジェネレータ、または新しいPRBS信号ジェネレータ(PRBS7, 9, 15, 23, 31)のいずれかで動作し、新しいBERTアナライザー・ツールに結合されています。さらに、GPI出力を介したリアルタイム・トリガーを備えた新しい病理学的EQ/PLL条件検出器が提供されています。

完全に柔軟なユーザーインターフェース
Qx の主な特徴は、その革新的で完全に設定可能なユーザー・インターフェースであり、ユーザーは自分の好みの作業方法に合わせてディスプレイを適応させることができます。また、遠隔操作も可能で、どこからでも分析、モニタリング、自動試験を行うことができます。この装置はVNC技術を採用しており、イベントログ、スクリーンショット、ユーザープリセットへのネットワークアクセスが可能で、最大16個のスケーラブルな装置ウィンドウを同時にリモートで配信することができます。

強化されたHDRツールセット
PQ HDRツールセットに加えて、Qx シリーズは、ハイブリッド・ログ・ガンマ(HLG)、S-Log3、SR Liveにも対応し、4K/UHDおよびHDコンテンツの可視化と解析を強化します。

AV遅延生成と解析
また、NAB New York,PHABRIXの有名なハンドヘルド機器であるSxシリーズは、プログラム可能なAVテスト信号発生器と自動AVディレイ・アナライザーを組み合わせた全く新しいオーディオ/ビデオ・ディレイ・オプションを提供し、信号チェーン内のオーディオからビデオへのタイミングを追跡する機能を提供しています。

"PHABRIXの将来性のあるテストおよび測定ソリューションは、IP、UHD、HDRへの移行のあらゆる段階でユーザーをサポートするように設計されています」と、Phillip Adams 、マネージングディレクターPHABRIX は述べています。"当社は、今日の技術の進化に合わせて、必要なすべてのインターフェースをサポートするフルスイート製品を提供することを約束しており、NAB Show New YorkのAVBBブースでそれらを展示することを楽しみにしています。