Qx テスト・計測ソリューションの世界的リーダーである株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモは、IBC 2018のブース10.B12にて、最新のIP、HDR、4K/UHD、SDI-ストレスツールセットのデモンストレーションを行うとともに、業界をリードするベンダー各社とST 2110の相互運用性のデモンストレーションを行います。

SMPTE 2110/2022-6ワークフロー用のハイブリッドIP/SDI生成、解析、監視
SMPTE 2110 (-10、-20、-30、-40)、PTPおよびST 2022-6に対応したQx は、次世代のハイブリッドIP/SDI環境向けの無敵のソリューションを提供します。新しいストリームおよびネットワーク解析ツールには、ビデオネットワークのストレステスト用の高度なツールセットを提供するPPG(Packet Profile Generator)や、パケットの輻輳などの問題を迅速に診断するPIT(Packet Interval Timing)解析などがあります。ブース10.B12では、PHABRIX は、同社のQx ラスタライザとハンドヘルド型Sx TAG 、および Arista、Mellanox、Nevion、Trilogy a Clear-Com 社の技術を用いた一連の IP 相互運用性のデモンストレーションを紹介します。

完全に柔軟なユーザーインターフェース
Qx の主な特徴は、その革新的で完全に設定可能なユーザー・インターフェースであり、ユーザーは自分の好みの作業方法に合わせてディスプレイを適応させることができます。また、遠隔操作も可能で、どこからでも分析、モニタリング、自動試験を行うことができます。この装置はVNC技術を採用しており、イベントログ、スクリーンショット、ユーザープリセットへのネットワークアクセスが可能で、最大16個のスケーラブルな装置ウィンドウを同時にリモートで配信することができます。

先進的なSDIインターフェースのストレステスト
Qx シリーズの新しい SDI-STRESS オプションは、RTE™ (Real-Time Eye) テクノロジを採用した高速で自動化された 12G-SDI フィジカル・レイヤ解析と合わせて、12G/6G/3G/HD-SDI インターフェースの SMPTE コンプライアンス検証に世界クラスのソリューションを提供する SDI インターフェース・ストレス・テスト用の高度なツールセットを提供します。ツールセットには、SDIジッタ挿入(10Hz~10MHz、0.01UI~16UI)、アイ振幅調整(+/-10%)、プリエンファシス、信号反転、ミュート機能が含まれており、病理学的オーバーレイをソースとするビデオ・パターン・ジェネレーター、または新しいPRBSシグナル・ジェネレーター(PRBS7, 9, 15, 23, 31)のいずれかで動作し、新しいBERTアナライザー・ツールに結合されています。さらに、GPI出力を介したリアルタイム・トリガーを備えた新しい病理学的EQ/PLL条件検出器が提供されています。

強化されたHDRツールセット
PQ HDRツールセットに加えて、Qx シリーズは、ハイブリッド・ログ・ガンマ(HLG)、S-Log3、SR Liveにも対応し、4K/UHDおよびHDコンテンツの可視化と解析を強化します。

"当社のソリューションが、同じくIPを推進している業界をリードする他のベンダーとどのようにシームレスに連携しているかを紹介することで、来場者にIPワークフローへの移行にどのように取り組むべきかをより深く理解していただくことができます」と、Phillip Adams 、PHABRIX 、マネージング・ディレクターは述べています。"当社は、今日の技術の進化に合わせて、25Gを含む必要なすべてのインターフェイスをサポートする製品のフルスイートを提供することをお約束します。

PHABRIX'sQx とSx TAG IP は、RAI アムステルダムの IP ショーケースの E106 と E107 号室にも出展します。