NAB 2018にて。  テスト・計測ソリューションの世界的リーダーである株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ(以下、エヌ・ティ・ティ・ドコモ)は、同社の主力製品であるQx シリーズおよびポータブルSx TAG ソリューションにおいて、SMPTE ST 2110 をサポートしていることを示すとともに、両システムの他の多くの新機能についても紹介します。

Phillip Adams 、マネージング・ディレクターPHABRIX は、「業界が SDI から IP に移行する中、SMPTE ST 2110 規格の採用により、放送ワークフロー全体のシステムがシームレスに相互接続できるようになります。当社のハイブリッド IP/SDIQx レンジとSx TAG システムに SMPTE ST 2110 サポートが追加されたことで、当社のお客様は、今日、明日、または将来の移行に関わらず、将来に備えたテストおよび測定ソリューションを提供することができます"

Qx シリーズ - IP/12G-SDI、4K/UHD、HDR/WCGの生成、解析、モニタリング

PHABRIXの最上位機種Qx シリーズは、次世代の放送業界標準への移行に必要な最新のハイブリッド IP/SDI テストおよび測定ツールを提供します。シリーズの最上位機種Qx IP は、PTP と 2022-6 をサポートした SMPTE ST 2110 を提供するようになりました。

その他、Qx シリーズの主な機能強化として、ビデオネットワークのストレステスト用の高度なツールセットを提供する Packet Profile Generator (PPG) や、パケットの輻輳などの問題を迅速に診断する Packet Interval Timing (PIT) 解析などがあります。Qx シリーズの高速自動化された 12G-SDI RTE™ Real-Time Eye テクノロジーには、12G-STRESS ツールセットを介した高度なジッター挿入および BERT ツールセットが搭載されています。Qx シリーズは、すでに包括的な PQ HDR サポートに加えて、カスタマイズ可能な輝度ヒートマップを備えたハイブリッドログガンマ(HLG)、ソニー S-Log3、S-Log3(HDR Live)にも対応しており、HDR コンテンツの可視化と解析を強化します。また、フルスクリーンのシングルインストゥルメントから16台同時表示までのインストゥルメントレイアウトに対応したユーザー定義のプリセット、32チャンネルのオーディオ解析と生成、VNC技術を採用した新しいリモートインターフェースによるリモートモニタリング機能を搭載しています。

SxシリーズハイブリッドIP/SDIおよび物理層テスト用のポータブル・ジェネレーター、モニター、アナライザ

最新の SMPTE ST 2110 および SMPTE 2022-6 デカプソレーション/エンカプソレーションのサポートを含むPHABRIX'Sx TAG は、世界で最も先進的な放送局や放送メーカーに最適な携帯型テスト/測定機器です。

IP、3G/HD/SD-SDI、光SDI、アナログ放送ワークフローでの迅速な障害発見とコンプライアンス・テストのために設計されたこの高度なツールセットにはSx TAG、マルチフォーマットの波形およびベクタースコープ・モニターも含まれています。内蔵の16:9スクリーンとスピーカーにより、ユーザーは遠隔地でビデオとオーディオの生成と分析を実行することができます。

PHABRIX はまた、スタンド N4508 で、定評のあるSxE ハンドヘルド型の 3G/HD/SD 世代、解析、および高度な物理層解析機能を備えたモニタリング・ソリューションのデモを行います。

 

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EMEA。 エイミー・スワロー、電話:+44 (0) 7718 985252 amys@bubbleagency.com

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